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特殊な交通事故(煽り運転、幅寄せ、暴行、特殊な骨折・むち打ち症など)

最近、交通事故に、事故直前の煽り(あおり)運転、幅寄せ行為、事故直後の暴行・暴言など、故意の暴行・脅迫行為(刑法犯)が伴った事案のご相談が多くなっています。刑事事件が適切に処理されている場合には、そもそも私にご相談がありません。ご相談があるのは、以下のような事案です。交通事故による物理的衝撃自体は同じでも、前後に故意の違法行為を伴う事案では、精神的被害がより重大となりますし、ひいては、自覚症状(妄想や詐病でなく、現実に疼痛等が存在する)の増悪により、治療が長引く傾向もあると感じます。

 

加害者が反省しておらず、賠償に応じないし、刑事事件の捜査も進んでいない、

知らない間に加害者が不起訴になっており、調べてみたら、自分の怪我が初期の診断書(多くの場合、軽目に評価)に基づき、実際よりもかなり軽く評価されていた(特に、いわゆるむち打ち症=外傷性頸肩腕症候群)

検察から連絡がなく、どうなっているのか全く分からないし、加害者が反省しておらず、賠償に応じない、

このような事案が増えているのは、煽り運転や傷害の物証が残らない暴行・脅迫等は、証明が困難であるということと、特に近年、警察・検察が事務負担の増大により弱体化し、捜査の熱意と能力が低下していること、捜査機関は、民事訴訟における弁護士と異なり、傷害の立証が下手であり、かつ、治療経過を何度も確認して傷害の程度の立証を実態に近づけるという姿勢がないこと、に由来します。

そんなことはないと、捜査機関の方は否定するかもしれませんが、検察官出身の私の目から見ると、紛れもない事実です。特に、被害者の方が真面目でおとなしく、声を大にして被害を訴えない場合に、不利益を多く被る傾向があります。

 

このような状況を事後的に改善するのは、非常に困難ですが、以下のような準備をした上、再捜査の要請、検察審査会への不服申立て、民事訴訟の提起等を行っています。「言うは易く」で、実行には多大な時間・労力と工夫を要しますが。

刑事記録の取り寄せ(可能な範囲で)

傷害(怪我)については、医療関係の立証を徹底して行う。・・・カルテ・画像の入手、医師面談、診断書作成の依頼、治療先医療機関が信頼できない場合は、転院して貰う。第三者の協力医の意見書を依頼(困難ですが、必要に応じて実行)。

むち打ち症(外傷性頸肩腕症候群)、特殊な骨折、比較的軽度の脊髄損傷など、画像評価が可能な場合がある事案・・・MRI又はCT画像を適切な医師に評価して貰う。そもそも、画像検査がされてない事案がしばしばあり、まずは、画像検査をして貰う。

事故状況に関し、本来は捜査機関がやるべき調査を補填・・・現場検証、図面・写真・ビデオ等の作成、専門家に工学鑑定等を依頼(困難ですが、必要に応じて実行)、証人からのヒアリングと陳述書作成

 

 

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